ジャニーズ事務所に履歴書を送るのは誰なのか

ウィキで調べて列挙し、ジャニーズ事務所入所の切っ掛けをつくった人を色分けしてみました。

例外もいくつか含まれます。


SMAP
1.木村拓哉・・・ジャニーズ事務所に入ったきっかけは叔母が勝手に木村の履歴書を送ったため。
2.稲垣吾郎・・・が黙って事務所に写真を送り、「ゲームを買ってあげる」と言って連れて行かれた場所がオーディション会場だった。
3.香取慎吾・・・入所のきっかけは、母親が事務所に履歴書を送ったことである。ジャニーズ事務所の入所日は、後に同じグループになる木村拓哉、稲垣吾郎と同じである。
4.森且行・・・中学時代に、兄の森久典(別名・森正行)と共に、ジャニーズ事務所のファンクラブ「ジャニーズ・ファミリー・クラブ」へ履歴書を持参して直接出向き、頼み込んだ結果、2人揃ってジャニーズ事務所入りを果たし、ジャニーズJr.となる。


光GENJI
5.大沢樹生・・・が履歴書を送り、小学校6年生の3学期の時にジャニーズ事務所に入所。


V6
6.長野博・・・が履歴書をジャニーズ事務所に送った結果、合格し事務所に入る。


kinki kids
7.堂本光一・・・少年隊ファンの姉が送った履歴書がきっかけでジャニーズ事務所の社長ジャニー喜多川から電話が入り、神戸で行われた光GENJIのコンサートに招待される。
8.堂本剛・・・6歳上の姉が、本人の知らない間に履歴書をジャニーズ事務所に送ったことがきっかけで、堂本光一と共に事務所入り。


少年隊
9.錦織一清・・・郷ひろみのファンだった姉が履歴書を送ったことがきっかけで1977年にジャニーズ事務所に入所。


KAT-TUN
10.亀梨和也・・・いとこのお姉ちゃんが履歴書を出し、父親が野球練習後の亀梨をそのままオーディションに連れて行ったのがきっかけである。
11.田中 聖・・・「自分が知らないうちに、が履歴書を送り、訳が分からないまま、オーディションへ行った」。また、「いとこが受けるからついてきてと一緒に受けたのにいとこは落ちて自分が受かった」とも語っている。
12.中丸雄一・・・同級生の女子が中丸が文化祭で踊っていたダンスを見て、履歴書を用意し「あとは判を押してくれればいいから」と持ちかけたこと(本人談)。


タッキー&翼
13.今井翼・・・1995年にジャニーズJr.に入る(理由は、が履歴書を送ったため)[要出典]。


関ジャニ∞
14.横山裕・・・中学3年生の時、同級生にジャニーズJr.がいたことから「俺らも入れるんちゃう?」と友達3人で履歴書を書く。しかしどこに送るか分からず放っておいたところ、母親が宛先を調べて勝手に送り書類審査を通過。
15.渋谷すばる・・・誕生日に母親に「5千円あげるから」と言われオーディションに行き合格。
16.村上信五・・・中学2年生の時にクラスメイトにV6のファンがおり、「オーディションを受けろ」と言われたがその時はバスケットボール部一本で興味がなく受け流していた。その後部活を引退した後も誘われたため根負けし、中学3年生の時に「一人で受けるのが嫌」という理由で前の席の子を誘い履歴書を送り一次審査合格。この時点で母親は反対だったが「約束は守りなさい」と言われオーディションに行き合格し入所した。
17.丸山隆平・・・「お前は目立つことが好きやし、アホやけど割と男前やから送ってみろ」と言う両親の薦めでオーディションを受け入所。その日のうちに雑誌の撮影もしたが、その後事務所からの連絡が一切なかったため、不合格と勘違いした両親が「まだいけるやろ」ともう一度履歴書を送ってオーディションを受ける。その際に「YOU受かってるのに何でこんな所にいるの?」と、ジャニー喜多川社長に言い渡された。
18.安田章大・・・相葉雅紀(嵐、当時ジャニーズJr.)のファンであった姉が勝手に履歴書を送る。本人は乗り気では無かったが「どうせ受からんから行かなくていいよ」という母親の言葉に反抗しオーディションを受け、ジャニーズ事務所に入所。
19.大倉忠義・・・1997年の9月6日にジャニーズ事務所のオーディションを受け、訓練生として事務所に入る。このオーディションに合格し、ジャニーズJr.のひとりとなった。当時V6の森田剛に憧れていた大倉にいとこの姉が準備をし履歴書を送ったが、オーディション通知がきたのは2年後のことだった。


サンデーズ 
20.ひかる一平・・・ジャニーズ事務所に一平の履歴書を送ったことで芸能界入り。


関西ジャニーズJr.
21.田中純弥・・・母親に勧められジャニーズ事務所に入所。


22.小原裕貴・・・親戚の女性ジャニーズ事務所へ小原のプロフィールを記入した履歴書を送ったことがきっかけで、同事務所に入所。


23.田原俊彦・・・高校1年生の時、芸能界に憧れ、ジャニーズ事務所に履歴書を送ったが返事が来なかったため、直接事務所を訪問、直談判の末に入門を認められる。




ぼくは、以前、誰だったかは失念しましたが、「ジャニーズ事務所に勝手に姉が履歴書送った〜母親が送った〜言うてる奴ようおるけどあんなもんどうせ本当は自分で送ってんねん!」と発言しているタレントを見たことがあります。


他薦であることを示すのは、まさかアイドルになんてなれると思っておらず、自意識なんてありませんでしたというふうに見せる為の方便だと断じているわけです。


ぼくは、肉親が勝手に履歴書を勝手に書くのはそんなに不自然なものでもないと論結しました。


つい、人の履歴書を勝手に書くという行為の異様さに釣られますが、早くにつかまり立ちをした我が子を誇って幼児教室に入れるのと大差なく、ちょっと見た目の良さが常軌を逸脱しちゃってる気がしたからとか、そんな軽いノリなのではと感じました。


現に、アイドルとして歌って踊ってウィキに個別ページまでできちゃっているのだから、親馬鹿だとも姉馬鹿だとも叔母馬鹿だとも呼べないわけです。


本物の親馬鹿は、選考漏れの履歴書の山の中に潜んでいるんでしょう。