20131008

今まで普通の日記らしいダラダラとしたこういう改行もしない適当な日記というものをこのブログでは付けてこなかったんだけれども気が向いたので書いてみようと思う。今日ヤフオクの落札代金の100円をオンラインから振り込もうとしたら口座に80円しか入ってなかったからATMに行って20円入金しようとしたんだけど硬貨投入口の蓋が開かない。当然、硬貨の場合は硬貨のボタンを押してねと画面に表示されているから、仰る通り硬貨を投入しようと銅貨を握って硬貨のボタンをタッチしまくってるんだけど断じて開かない。ただぼくは古よりATMというのは硬貨を受け付けたがらないところがあるというのを心得ていたので一計を案じ、まず紙幣の投入口に千円札を投入した。それで20円と預金額を指定して980円を取り戻すという遠回りをすることで無事20円の預金に成功した。なんでこんな小賢しいことしなきゃいけないんだろうと自分の行為が少し悲しく感じた。今日ブックオフに行ったら店の前で黄色い半纏を着た店員が100円割引券を配っていたから貰って漫画を二冊買った。退店後、何度か店の前を通って割引券を貰い続ければ良いんだと気が付いて、黄色半纏に顔を覚えられぬよう少し間を置いてから再び来てやることにした。道の端でyoutubeを観て、5分程したら行こうと決めた。ブックオフのある区画を半周して裏手に回り、建物の陰で闇の中立ちながら動画を観た。動画を観ている間、顔を覚えられにくくする為、髪の分け目を微妙にずらしたり服を着崩したりした。そして動画の再生が終わり、店に向かって歩き始めた。しかし店の前に来ても店員の姿は見えない。ふと店内を覗くと、買い取りカウンターの上で黄色い半纏が綺麗に折り畳まれているのが見えた。店員は割引券を全て配り終えたのだった。当然この結果が予想できなかったわけではない。店員にぼくの姿を覚えられない為には動画の再生時間程度は必要だった筈で、決してその判断は間違っていたとは思えなかった。ベストは尽くした。やれるだけのことはやった。そういえば、何故そこまでして割引券が欲しかったのか詳しく書いていなかった。今日、ぼくは、あっちのブックオフで250円で買ったけどこっちのブックオフでは105円で売ってたという絶望的状況を未然に回避する為、仕方なく古本屋を駆けずり回っていた。この状況が発生した際与えられるのは単なる差額145円の精神的ダメージでは当然ない。それでやむなく遠出することになった。昨日と今日で九軒の古本屋を回った。その九軒目で割引券が配られていた。その割引券に対してどうして必死にならずにいられるだろうか。そんなわけで小銭のことばかり気にしている。さっきもブックオフオンラインで本を買う時、送料が無料になる1500円の合計金額より90円程オーバーしてしまい、損した気分になった。気持ちとしては1549円以内に収めたかった。要らないものをカートに入れるわけにはいかないし、かといって要るものは大体が高い。こうして価格差に妥協し難くなったのはカカクコムやヤフオクの影響であるように感じる時がある。特に、欲しいものにはそれほど敏感にならないけど、必要なだけのものに対して厳しい。今回買った漫画だって、全巻揃えてセットで売る為に抜けてる巻を買っただけで、読みたくて買ったわけではない。ところでさっきテレビでマイケル富岡が、シャンパンは定価で買っていると破綻するから、安い時にまとめ買いすると言っていて、地道な努力だと紹介されていた。そんなものは努力でもなんでもないと思ったけど、マイケル富岡を同情したり尊敬したりするのが想定される正しい視聴者のリアクションなんだろうか。テレビは富裕層向けのものになったのか。その内、富裕層向けのチャンネルができて、ヨネスケがミッドタウンのメゾネットタイプの家に上がり込んだり、誰一人として半ズボンを穿いた人が映らなくなったりする。どうでもいいことばかり書いてきました。最後に、ぼくはクッキーを牛乳に浸すのは行儀が悪いと思っています。筆を置かせて頂きます。